弊社が東京大学と連携して実施した経済産業省委託事業の報告書が公開されました

弊社は、2021年8月より、東京大学 未来ビジョン研究センターと連携して、ダイバーシティ経営推進に向けたアンコンシャス・バイアスへの取り組みを進めています。
連携の軸となるVR体験を活用したアンコンシャス・バイアス研修の取り組みは、ムーンショット型研究開発事業ムーンショット目標1「 2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」の「身体的共創を生み出すサイバネティック・アバター技術と社会基盤の開発」の研究の一環として実施しています。企業のDE&I関係者との意見交換を参考にして子育てと仕事の両立をテーマとし、子育て中のワーキングペアレンツへのヒアリングで得た声や要望を盛りこんだ研修用VRコンテンツを作成して、実際に企業や組織を対象として計7回のワークショップを実施しながら、研修フレームワークや効果測定方法の検証を進めてきました。
2022年度は、令和4年度産業経済研究委託事業(ダイバーシティ推進に向けたアンコンシャス・バイアス研修のあり方と効果測定指標等に関する調査)の位置づけも加わり、ワークショップを通じた検証に加えて、アンコンシャス・バイアスに対する既存研究の調査やダイバーシティ経営を推進している企業のDE&I関係者へのヒアリング等も実施しました。
今般、経済産業省より、ダイバーシティ経営の推進におけるアンコンシャス・バイアス解消に向けた取り組みとして委託事業報告書会が公開されましたので、お知らせいたします。
調査報告書:
令和4年度産業経済研究委託事業(ダイバーシティ経営推進に向けたアンコンシャス・バイアス研修のあり方と効果測定指標等に関する調査)
https://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/diversity/R4_diversity_bias.pdf
経済産業省 ダイバーシティ経営の推進:
https://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/diversity/index.html
kaoru.chujo@sowinsight.com (中条 薫)